コロナ給付金詐欺元自民支部代表に懲役2年の判決

2021年08月04日 18時26分

事件・事故社会

新型コロナウイルス対策の持続化給付金300万円をだまし取ったとして、
詐欺罪に問われた和歌山市のリフォーム業北橋雅也(きたはしまさや)被告49歳に和歌山地裁の並河浩二(なみかわこうじ)裁判官は
きょう(4日)、求刑懲役3年6月に対し、懲役2年の判決を言い渡しました。

 被告は選挙管理委員会に自民党の支部として届けられている政治団体で
 少なくとも2017年、19年、20年に代表でした。
判決で並河裁判官は、だまし取った金は共謀者と経営する店の
広告代などに使ったと指摘しました。そして、
「犯行は計画的で動機は身勝手だ。」と指摘しました。
  判決によりますと、被告は去年(20年)6月から7月に3人の共謀者が売り上げが減少した個人事業者だと偽って給付金を申請し、3人名義の各口座に100万円ずつ振り込ませ、だまし取ったとしています。

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