【新型コロナ】県内の新規感染者半数以上が県外からの感染

2021年08月04日 18時56分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(4日)先月(7月)11日から今月3日までの間に発表した濃厚接触者を除く県内の新規感染者163人の感染経路を推定したところ、半数以上の92人が県外からの感染だったことを明らかにしました。県によりますと県外への通勤や通学、商談、旅行や帰省などでの感染が多く、地域別では大阪が全体の7割を占め次いで東京、兵庫、三重、奈良などです。一方、感染源不明者が全体の4割に当たる64人います。

県福祉保健部の野尻孝子技監は、県外関係者との接触による感染の可能性が高いことに触れ、感染拡大地域への往来や感染拡大地域からの帰省の自粛を控えるよう呼びかけています。

また県は、来週にもコロナ対応の病床数を現在の440床から増やす準備を進めています。

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