第43回「全日本中学生水の作文コンクール」表彰式
2021年08月04日 12時43分
水の大切さを伝える「全日本中学生水の作文コンクール」の表彰式が、きょう(4日)和歌山県庁で行われ、地方審査で優秀賞を受賞した3人に賞状や記念品が贈られました。
これは、水資源の大切さを理解してもらおうと、国土交通省と和歌山県が、毎年8月1日から7日までの「水の週間」にあわせて開いているもので、ことし(2021年)で43回目です。
今回は、県内の中学校7校から520編の応募があり、審査の結果、優秀賞の3人を含めた18人が入賞しました。
表彰式では、県の横山達伸(よこやま・たつのぶ)企画部長が、優秀賞を受賞した和歌山信愛中学校2年の重松那津実(しげまつ・なつみ)さんと、県立田辺中学校3年の寺段愛良(てらだん・あいら)さん、県立田辺中学校3年の中村柚月(なかむら・ゆづき)さんの3人に、賞状と記念品を授与しました。
また、全国審査で入選に選ばれた寺段さんには、国土交通省からの表彰状が伝達されました。
横山企画部長は「和歌山県は自然や清流が豊富で貴重な場所です。将来、皆さんが様々な場所や分野に羽ばたいた時も、どうかこの事を思い出して下さい」と祝辞を述べました。
きょうは、受賞した3人がそれぞれ作文を朗読し、改めて水の大切さを訴えました。なお、和歌山放送ラジオでは、優秀賞3人の作文を、今月(8月)11日から13日のいずれも午前10時35分ごろから、本人の朗読でお伝えします。