【新型コロナ】県内で39人の感染を確認
2021年08月04日 17時49分
和歌山県はきょう(4日)新たに未就学児から70代までの男女39人が新型コロナウイルスに感染したことを確認しました。1日の感染者が30人以上、1週間続くのは初めてのケースで県は、感染が拡大している地域への往来の自粛や感染予防対策の徹底を呼び掛けています。県によりますと、保健所別の感染者数の内訳は、
和歌山市が14人、新宮保健所管内が7人、岩出と湯浅の保健所管内が5人、海南と御坊の保健所管内が1人で神奈川、東京などの県外が4人です。感染者の累計は亡くなった49人を含め3116人です。
県によりますと既に感染している人の関連では、クラスターが発生している新宮市の飲食店クラスAの利用客1人が新たに感染がわかりこの関連の感染者は27人になりました。
また湯浅保健所管内の保育園職員の感染に関連し、幼児2人の新たな感染がわかり、県は園児ら98人の検査を追加して行うことにしてます。
きょう(4日)は全く新規の感染者が12人いてそのうちの2人は神奈川や東京から帰省した人です。またPCR検査を渋って陽性の確認が遅れた人もいて県では、症状が出た場合には速やかな受診や検査に応じるよう理解を求めています。
きょう(4日)は、16人が退院したため現在入院している人は272人で5月7日以来89日ぶりに入院患者が270人を超えました。
また県内のこれまでの感染者の中で新しく変異株ウイルスに感染していた人が42人判明したほか、デルタ株に感染していた人も8人感染されています。