和歌山県庁で原爆写真パネル展はじまる

2021年08月02日 11時15分

政治歴史・文化社会

今月(8月)6日と9日の広島と長崎の原爆の日を前に、きょう(2日)から和歌山県庁で、原爆の悲惨さと平和を訴えるパネル展が行われています。

きょうから始まった写真パネル展のもよう(8月2日・和歌山県庁)

これは、今月6日の広島と9日の長崎のそれぞれの原爆の日にあわせて、原爆の悲惨さや平和の大切さについて広く県民に知ってもらおうと、和歌山県が2014年から毎年この時期に開いているものです。

渡り廊下に展示された原爆に関するパネル

パネル展では、原爆投下後の様子をとらえた写真パネルなどが展示され、原爆の悲惨さを伝えています。

県・健康推進課では「いまも原爆の影響で健康被害に苦しむ人がいる。多くの県民に当時の状況を知って欲しい」と話しています。

このパネル展は今月16日まで、県庁の本館と北別館・東別館とをつなぐ連絡通路で開かれています。

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