【新型コロナ】あらたに33人確認・累計3000人突破

2021年08月01日 18時48分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(8月1日)あらたに、県内で未就学の幼児から80代までの男女あわせて33人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。県内の累計の感染者数は、死亡した49人を含めて3004人となり、3000人台に達しました。

住所地の保健所管内別では、新宮が14人、和歌山市が10人、橋本が3人、岩出が2人、海南が1人、のこる3人は県外です。

新宮保健所管内の14人のうち、10人は、県内62例目のクラスターとなった新宮市内のカラオケスナック「クラスA(エー)」の利用客で、この施設のクラスター感染は22人となりました。

きょうまでに7人が退院し、現在入院している人は204人となりました。

入院している人が200人を超えたのは、ことし5月16日の201人以来77日ぶり、400床ある病床の使用率はきょうで51%となり、50%を超えたのは、5月10日の52・3%以来、83日ぶりです。

直近1週間の人口10万人あたりの感染者数は、県全体が21・7人で、感染急増の指標となる15人を上回っているほか、新宮保健所管内が52・9人、和歌山市が25・9人で、いずれも感染状況が最も深刻な「ステージ4」にあたる25人を上回っています。

一方、これまでに感染が確認された人のうち、きょうあらたに変異ウイルスへの感染が確認された人はありませんでした。

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