和歌山市は、台風シーズンを前に、市職員を対象とした、災害時の避難所の設営や運営の訓練を行いました。この訓練は、近年、大きな被害につながる大雨や地震などが各地で頻発しているため、災害時にはスムーズな避難所の設営と新型コロナウイルス感染症対策に気を配った運営を行うため行いました。避難所運営員に任命されている市職員１００名を対象として行われ、訓練では、避難所運営物品の組立てや設営、避難者受付時における手順の確認などが行われました。市ではこれまでもこうした訓練を行っていますが、今回は新型コロナウイス感染拡大防止の観点から対象人数と時間を絞って行いました。