【新型コロナ】あらたに9人感染確認

2021年07月26日 17時52分

福祉・医療

和歌山県はきょう(26日)新たに、県内で10代から50代の男女あわせて9人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。県内の感染者の累計は、死亡した49人を含め2813人となりました。保健所別の内訳は、和歌山市が7人、岩出と新宮がそれぞれ1人です。

県によりますと、感染がわかった9人のうち7人は、すでに感染が確認された人の家族や知人です。

そして三重県内の工場に併設された事務所に、業務で訪れた和歌山市の40代の男性と新宮保健所管内の30代の男性の2人の感染があらたにわかり、県では、この工場関連の82人の検査を進めています。

また、和歌山市内の病院に勤務する20代の男性看護師1人の感染がわかり、同僚の看護師ら11人の検査を進めていますが、患者には検査が必要な接触者はいないということです。

人口10万人あたりの感染者数は、きょうは県全体で7・0人、橋本市で10・7人、和歌山市で10・4人などとなっています。

きょうは4人が退院し、現在入院している人は74人となっていて、このうち、酸素投与を行っている重症者は2人です。

一方、これまでの感染者うち、あらたに13人が変異ウイルスへの感染だったことがわかり、県内の変異ウイルス感染者の累計は932人となりました。 

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