【新型コロナ】新たに9人、累計2804人
2021年07月25日 17時14分
和歌山県は、きょう(25日)、新たに、未就学児から60代までの男女9人が、新型コロナにウイルスに感染したことを確認したと発表しました。
住所地の保健所管内別では、和歌山市が7人、岩出と新宮がそれぞれ1人で、いずれも、無症状や、症状が安定しています。県内の累計感染者数は、死亡した49人を含め、2804人となりました。
新規感染者に、県の東牟婁振興局の職員1人が含まれていますが、不特定多数の県民と接触する職場ではないということです。県では、職場の消毒や関係者の聞き取り調査などを行っています。
新たに感染が分かった人のうち、5人は、これまでに感染が確認された人の家族や友人、職場関係者で、そのほかの4人は、30代から60代までの男性で、いずれも大阪や東京など感染が拡大している地域に出かけていたということです。
また、きょうは5人が退院し、現在入院しているのは、69人で、このうち1人が重症になりました。重症者の発生は、今月(7月)12日以来、13日ぶりです。
このほか、県内のこれまでの感染者のうち、新たに5人が変異株ウイルスに感染していたことがわかり、変異ウイルス感染者の累計は919人となりました。