和歌山市に本社のある老舗菓子店「総本家駿河屋善右衛門(するがや・ぜんえもん)」と新ブランドの「鶴屋善右衛門(つるや・ぜんえもん)」の新しい店舗が、きょう（２３日）、和歌山市北中島(きたなかじま)のオークワ本社敷地内にオープンしました。

この店舗は、「総本家駿河屋善右衛門オークワ本社店」で、「総本家駿河屋善右衛門」としては９店舗目、新ブランドの「鶴屋善右衛門」としては４店舗目となります。

オープン初日のきょう（２３日）は、朝１０時の開店から多くの客が訪れ、オープン記念菓子としてリニューアル販売された「ばーむくーへん」などを買い求めていました。この商品は、生地にこだわったバームクーヘンを駿河屋オリジナルの羊羹シロップでコーティングした和洋菓子で、税込１６２０円で販売されています。

また、新店舗では、オープン記念として、あさって（２５日）まで、すべての商品を１割引きで販売するとしています。

株式会社総本家駿河屋の岡本良太(おかもと・りょうた)社長は、「新しいエリアでの出店なので、当社のお菓子を広く知ってもらいお買い求めいただきたい」と話していました。