2年ぶり、高野山学童野球始まる
2021年07月23日 16時11分
高野町高野山で、きょう(23日)から、「第26回高野山旗全国学童軟式野球大会」が幕を開け、夏の日差しが照りつける中、子どもたちの熱戦が繰り広げられています。
大会は、去年(2020年)、新型コロナウイルスの影響で中止となり、徹底した感染対策を行いながら、2年ぶりの開催となりました。
きょうは、開会式に代わり、空に風船を飛ばす「開会通告式」が行われ、例年とは違った雰囲気で大会が幕を開けました。今大会のテーマは「雨のち晴れ」で、コロナの中で、これからの時代を担う子どもたちの明るい未来を願う大会関係者らの思いが込められています。
大会総括責任者の佐古典英(さこ・のりひで)さんは「参加者の皆さんには、2週間前から検温や体調チェックをお願いするなど、感染対策をしっかりと行っています。開催にあたって、苦労することもありましたが、選手や保護者から、『大会に出られて嬉しい』と感謝の言葉がたくさん届きました。子どもたちに日頃の成果を十分に発揮してもらいたいです」と話していました。
大会は、全国から42チームの子どもたちが参加し、今月(7月)26日まで、熱戦が続きます。