万博関連の情報<発信:和歌山県>

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「大暑」に氷で涼んで パンダ結浜に

2021年07月21日 18時48分

イベント

二十四節気(にじゅうしせっき)の「大暑(たいしょ)」をあすに控え、白浜町のレジャー施設で4歳の雌のジャイアントパンダに人工の雪と氷がプレゼントされました。

雪と氷をプレゼントされたのは、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で飼育されている「結浜(ゆいひん)」です。

中国の高山地帯に生息する野生のパンダにとって雪は身近な存在で、この施設で誕生したパンダも冷たいものを好むため、「大暑」を前に涼んでもらおうと施設側が企画しました。

屋外の運動場には太陽が照り付け、きょう午前10時の気温は30度に達しました。

飼育スタッフの女性は、「動物も熱中症になることがある。過ごしやすい環境をつくってやりたい」と話しました。

結浜は、父親の永明(えいめい)と母親の良浜(らうひん)の間に生まれた8頭目のパンダで、この施設では最も重い197グラムで誕生し、順調に育って現在は106キロほどにまで成長しました。

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