「梅田惠以子さんを偲ぶパネル展」開会

2021年07月21日 18時50分

イベント歴史・文化

和歌山県文化賞受賞者で、随筆家の故・梅田惠以子(うめだ・えいこ)さんを偲ぶ「きき歩記 パネル展」が今日(21日)から和歌山市のフォルテワジマで始まりました。

梅田さんは、今年(2021年)1月14日、89歳で亡くなりましたが、随筆家として和歌山の「食」や「味」、「歴史」等に取り組み、2002年度の和歌山県文化賞を受賞した梅田さんを偲ぼうと、開かれたものです。

会場には、生前親交のあった芥川賞作家の辻原登(つじはら・のぼる)さんが、「全ての知恵の柱~梅田惠以子、鑽仰(さんぎょう)」を寄稿し、取材旅行で一緒に撮った写真と共に、「彼女は、紀州和歌山にあって最もファンタスティック女性であり、知恵の柱である」と寄せています。

また、1990年に、サントリー地域文化賞を受賞した、「ふるさと賛歌~紀州路100曲」の作品や取材ノートの他、親交のあったダークダックスや江利チエミさんとの思い出の写真も展示されています。

「きき歩記 パネル展 ~梅田惠以子を偲んで」は、来月3日まで、フォルテ ワジマ」2階で開かれています。

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