広域連合立ち上げの井戸兵庫県知事にねぎらい
2021年07月21日 18時50分
関西広域連合長を務める和歌山県の仁坂吉伸知事は、勇退する兵庫県の井戸敏三知事について「広域連合の立ち上げに尽力され、調整に尽力された」とねぎらいの言葉を寄せ、謝意を述べました。
これは定例の知事会見で仁坂知事が記者の質問に答えて述べたものです。
仁坂知事は、「ワールドマスターズゲーム2021関西や大阪万博の誘致ができたのも井戸さんが各方面で調整したり、折衝した功績が大きい」と評価しました。また仁坂知事は「井戸知事が推した知事候補が敗れたが世論調査で井戸県政に理解を示した人は半数以上に上っている」と述べました。そのうえで仁坂知事は、「近畿では兵庫県は、大阪府次ぐ人口規模のある県であるので、新しく就任する斎藤元彦知事ともよく意見を聞き、話し合いながら広域連合を進めたい」との考えを示しました。