和歌山市、大雨時の避難判断を出前講義

2021年07月20日 18時08分

災害・防災社会

和歌山市は大雨による河川の氾濫などで人的被害が発生しないようにしようと、市民独自の行動シミュレーションの作成に力を入れていて、市の職員が自治会などで講習会をしています。

きょう(20日)は、和歌山市の直川支所で地元の防災会の役員を対象に、講習会が開かれ、市の地域安全課の職員が説明しました。

講習会では、自らの地域の状況をハザードマップで学習した後、災害警戒レベルに合わせ、どこに避難するかという行動計画をそれぞれの参加者が作成しました。大雨などの水害で、高齢者の避難が遅れ、災害に巻き込まれるケースが多いことから、市ではこうした啓発を通して、より早い段階での避難を徹底していくことにしています。

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