和歌山城ホールへの寄附610件、8100万円に

2021年07月20日 18時05分

歴史・文化社会

和歌山市の伏虎中学校跡地に11月の開館を目指して建設が進んでいる新しい市民会館「和歌山城ホール」を整備するため市民らから募っている「特典付き寄附」がこのほど締め切られ5か年間で610件8100万円余りに上ることが市の発表で分かりました。

特典付きの寄附の受付は先月(6月)30日に締め切られ、5か年間に個人530件、金額ベースでは55パーセントを占めていて、団体や企業からの寄附は80件となっています。これまでにホールで使用するピアノの購入やソファーやテーブル、展示パネルの購入などに使用されるということです。

市では一定額以上の寄附をした個人や団体に市長が感謝状を贈っていて、きょう(20日)は市内に本社のある菱岡工業株式会社の岡田亜紀社長に和歌山市の尾花正啓市長が感謝状を手渡しました。

和歌山市では、一般の寄附を引き続き募集していて、詳しいことについては市のホームページに掲載されている他、市の文化振興課で問い合わせに応じています。

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