公立学校で終業式・あす(21日)から夏休み
2021年07月20日 18時10分
和歌山県内の殆どの学校で、きょう(20日)終業式が行われ、子どもたちは夏休みに入りました。
このうち、和歌山市立野崎(のざき)小学校では、体育館で午前9時から終業式が開かれ、新型コロナウイルス感染防止のため、全校児童163人と教職員らが校歌のCD演奏を聞きました。
続いて、川本智之(かわもと・ともゆき)校長が「色々な制約があった1学期でしたが、皆さんはよく頑張りました。夏休み中は、朝の決まった時間に毎日勉強したり、お手伝いをしたりと、何か自分で考えてやり通すことで、大きな自信に繋がります」と児童に呼びかけました。
6年生の女子児童は「夏休みは楽しみだけど、コロナ禍で遠出が出来ないので、近所で大人しく過ごすつもりです。陸上の100メートル走の記録を伸ばせるよう頑張ったり、シャーロック・ホームズの推理小説を読んだり、お母さんから料理を教わったりしたいです」と夏休みの予定を話していました。
このあと、生活指導の教諭が、水の事故や交通事故などに注意するよう呼びかけたほか、クラスごとに担任が児童に通知表を配って、1学期が終了しました。
県内の公立学校では、地区ごとに多少前後しますが、来月(8月)下旬から9月1日までに2学期が始まります。