デジタルの日、ロゴ発表、和歌山県出身のデザイナーが作成

2021年07月18日 18時10分

社会

内閣官房は10月10日から11日と定めた「デジタルの日」のシンボルロゴを発表しました。作成したのは、和歌山県出身で、茨城県の広告会社に勤務する、耳の聞こえないグラフィックデザイナーとして活動している岩田直樹(いわた・なおき)さん25歳です。

ロゴは、長さの違う3本の青い線で描かれた長方形で、辺の部分に隙間があるのが特徴となっています。「壁がなく、誰でも中に入れる。どんな人にも優しいデジタル」との思いを込め、スマートフォンやパソコン画面を表現したということです。

岩田さんは東京・霞が関で行われた発表式で「ロゴによって、デジタルへの理解がさらに深まると良い」と期待を話しました。

デジタルの日は、菅政権が重視するデジタル改革への関心を高めてもらう狙いで、今年が1回めで、当日はイベントが予定されています。そして、ロゴは、参加する企業や団体なども利用できます。

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