【新型コロナ】新たに12人の感染を確認、50日ぶりに10人超える
2021年07月18日 18時19分
和歌山県は、きょう(18日)新たに、県内で就学前の幼児から50代までの男女あわせて12人が、新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。1日の新規感染者数が10人を超えるのは、17人の感染が確認された5月29日以来、50日ぶりです。
住所地の保健所管内別では、和歌山市が11人、岩出が1人です。
これで、県内の累計感染者数は、死亡した49人を含め、2742人となりました。
新たに感染がわかった12人のうち、8人はすでに感染が確認された知人や家族などと接触があり、このうち和歌山市在住の20代の女性2人は、すでに感染が確認された知人と4人で感染前に和歌山市内で会食をしていたということです。
また、ともに和歌山市在住の20代で、アルバイトの女性と会社員の男性の2人は、いずれも大阪市内に勤務していて、大阪由来の感染とみられています。
このほか、和歌山市在住で10代の男子中学生と、岩出保健所管内在住で未就学の男子児童は無症状で、残る10人の症状は安定しています。
一方、きょうまでに1人が退院し、現在入院しているのは39人です。
また、これまでの感染者うち、新たに2人が変異ウイルスへの感染が判明し、県内の変異ウイルス感染者の累計は860人となりました。