【新型コロナ】あらたに6人の感染確認

2021年07月15日 19時28分

社会福祉・医療

和歌山県は、きょう(15日)あらたに、20代から40代の男女あわせて6人が、新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。県内の累計の感染者数は、死亡した49人を含め2722人となりました。また、きょう1人が退院し、現在入院しているのは24人となっています。

県・健康推進課によりますと、きょう感染が確認された6人のうち、和歌山市の30代の自営業の男性は、すでに感染が確認されている同居家族の濃厚接触者です。

湯浅保健所管内の30代の会社員の男性は、おととい(13日)肩や足などにこわばりを感じ、きのう(14日)地元の医療機関を受診し検査したところ、陽性が確認されました。男性は発症前に大阪の友人らと県内で食事をしていて、友人から感染確認の知らせを受けていました。

橋本保健所管内の20代の女性は、県外の大学に通っていて、発症前、友人と大阪府内で食事をしていました。橋本保健所管内在住で30代の女性会社員は、大阪市内の勤務先で同僚らの感染が確認されています。

和歌山市の40代の自営業の男性は感染経路がわかっておらず、和歌山市の30代の自営業の男性は、発症前、仕事で大阪市内に出掛けていたということです。

一方、変異ウイルスの感染者が、きょうあらたに5人確認され、累計で856人となりました。きょう確認された5人全員がイギリス型でした。

県では、引き続き、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が続いている地域への不要不急の外出を控えることや、ワクチンを接種したあともマスクの着用を続けることなど、感染防止対策呼びかけています。

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