和歌山県、獣医師1人派遣へ 豚熱発生の神奈川県に
2021年07月16日 18時32分
和歌山県は、農林水産省の要請を受け、獣医師1人を、豚熱(ぶたねつ)の発生した神奈川県相模原市(さがみはらし)の養豚場へ派遣することになりました。
神奈川県によりますと、今月(7月)8日、相模原市内の養豚場で豚熱の発生が確認され、およそ4400頭の豚の殺処分を行い、現在は、死がいの殺菌処理や焼却作業などを行う段階に入っています。
和歌山県は、農林水産省の要請を受け、今月(7月)17日・土曜日の早朝から19日月曜日の昼前まで獣医師1人を現地に派遣し、養豚場の防疫作業を手伝うことになりました。
和歌山県が、豚熱の処理のため県外に獣医師を派遣するのは、ことし(2021年)4月から5月にかけて、栃木県に派遣して以来です。