高校野球和歌山大会 大会6日目 第1試合和歌山北が3回戦へ
2021年07月14日 18時11分
和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われている全国高校野球選手権和歌山大会はきょう(14日)大会6日目の第1試合で貴志川と和歌山北が対戦し和歌山北が14対9で乱打戦を制しました。
貴志川は2回表、2つのフォアボールなどでワンアウト満塁から押し出しで1点を先制し、和歌山北の先発・エースの竹内(たけうち)に代わってマウンドに上がった森(もり)からスクイズなどで2点を追加し、3対0とリードを奪います。
先制を許した和歌山北は3回表、8番・吉田(よしだ)のサードを強襲するスリーベースヒットを足掛かりに貴志川の守備の乱れもあって2点を返しました。
さらに4回表にも、エラーで出たランナーを3塁と1塁に置いてトップバッター・篠田(しのだ)2番・弓塲(ゆば)の連続タイムリーで3点を挙げて和歌山北が5対3と逆転に成功しました。
このあと、点の取り合いとなり、結局14対9で和歌山北が両チーム合わせて19安打、23四死球、15失策の乱戦を制しました。
なお、この試合は6回表、和歌山北の攻撃中に雷雲が接近したため38分間ゲームが中断されました。
勝った和歌山北は、大会11日目の第2試合で南部龍神と粉河の勝者と対戦します。