4日目第一試合近大新宮対日高は日高がシード校近大新宮を接戦で制す
2021年07月12日 16時52分
第1試合はシード校の近大新宮と日高が対戦し日高が接戦を制しました。
日高は1回裏、フォアボールのランナーを2塁に進めて4番・新野(にいの)のタイムリーヒット1点を先制しました。
これに対して近大新宮は3回表、ランナーを2塁と1塁に置いて1番・温井(ぬくい)のタイムリーヒットで同点に追いつきました。
その後、両チーム1点ずつ取り合って、2対2の同点で迎えた8回裏、日高はこの回先頭の3番・中野(なかの)がショートへの内野安打で出塁しました。これに対し近大新宮は、先発の三田(みた)に代えて左腕エースの新川(しんかわ)をマウンドに送りました。しかし、代わった日高は新川(しんかわ)をとらえフォアボールと送りバントでワンアウト3塁・2塁として6番の片山(かたやま)が三遊間を破るタイムリーヒットで逆転に成功しました。これが決勝点となって、日高が接戦を制し、3回戦選出を決めました。