土砂災害防止「全国の集い」、田辺市で8月17日に

2021年07月11日 15時01分

災害・防災

紀伊半島大水害から10年、実効性のある避難活動を行うにはどうすればよいかを考え、今後の土砂災害に活かそうという第39回「土砂災害防止・全国の集い」が、来月(8月)17日、田辺市の紀南文化会館大ホールで開かれます。

これは、県などでつくる実行委員会が開くもので、「砂防と観光」をテーマに特別セッションのあと、シンポジウムが行われます。

シンポジウムでは、「強くしなやかな国土づくりを支える砂防~紀伊半島大水害から10年、新たなステージへの挑戦~」をテーマに、立命館大学・理工学部の里深好文(さとふか・よしふみ)教授による基調講演のほか、土砂災害の研究者らによるパネルディスカッションが行われます。

入場は無料ですが、申し込みが必要です。申し込み締め切りは、今月(7月)30日です。申し込みなど詳しくは、運営委員会事務局、電話073・441・3171で問い合わせに応じています。

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