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【高校野球】和歌山大会2日目 和歌山商業、粉河、星林が2回戦へ

2021年07月10日 18時31分

スポーツ教育社会

夏の甲子園をめざす第103回全国高校野球選手権和歌山大会2日目のきょう(10日)は、和歌山市の紀三井寺公園野球場で1回戦3試合が行われ、和歌山商業、粉河、星林が勝って2回戦に進みました。

第1試合は、熊野と和歌山商業が対戦、熊野の右腕・久保(くぼ)、和歌山商業の左腕・宮田率生(みやた・りつき)の両エースの投げ合いとなり、序盤、両チーム無得点でゲームが進みます。

均衡を破ったのは、和歌山商業。5回裏、2番の加瀬田(かせだ)がセンター前にタイムリーヒットを放って2点を先制します。

さらに8回には3番の小池(こいけ)がスクイズを決めて1点を追加、久保の攻略に成功しました。

守っては、宮田率生が熊野打線に7本のヒットを許しながらも要所を締めて得点を許さず、3対0で和歌山商業が熊野をくだしました。

第2試合は、南部と粉河が対戦。

1回表、粉河は南部の先発・堺の立ち上がりを攻めて4番・橋本(はしもと)のタイムリーヒットなどで2点を先制。

守っては、粉河のエース・木村(きむら)がストレートを主体としたテンポのよいピッチングで南部打線を散発の3安打に抑え、2対0で粉河が南部に完封勝ちしました。

また第3試合は、星林と和歌山南陵が対戦。

星林は中盤の5回表、2番に入った1年生・亀川(かめがわ)のレフトオーバーのタイムリーツーベースで1点を先取。

6回にも1年生の6番・川邊(かわべ)のライト前タイムリーヒットで1点を追加しました。

これに対し和歌山南陵は6回裏、3番・石原(いしはら)のタイムリーヒットで1点差に迫りましたが、反撃もそこまで。

星林は、7回1点、8回にも4本の長短打を集めて一挙5点を奪い、8対1の8回コールドで和歌山南陵を破りました。

なお大会3日目のあす(11日)は、紀北工業対初芝橋本、新翔対耐久、有田中央対田辺工業の1回戦3試合が行われ、和歌山放送では、朝8時56分から実況生中継します。

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