東京五輪セーリング日本代表畑山、高野両選手、抱負を語る
2021年07月09日 20時40分
東京オリンピックのセーリングの日本代表選手の記者会見がきょう(9日)オンラインで行われました。和歌山県にゆかりのある2人の代表選手がそれぞれ大会にかける抱負を述べ決意を新たにしました。
代表に内定している県内ゆかりの選手はセーリング混合ナクラ17級に初めて出場する和歌山県出身で株式会社エス・ピー・ネットワークの畑山絵里(はたやまえり)選手と、大阪府出身でセーリング女子49erFX級に出場するノエビア所属の高野芹奈(たかのせな)選手です。
セーリング代表選手の記者会見に臨んだ畑山選手は、「スタートや波やうねりをどう克服するかが課題で、それをこなしてきたので自信がある」と述べ大会にかける自信をのぞかせました。
またリオデジャネイロオリンピックに続いて出場する高野選手は、「私たちの競技はハイパフォーマンスな競技なので、相模湾でのスピードの速いレースに注目してほしい。良い成績を残し、かっこよくレースをすることでセーリング競技をアピールしたい」と意欲的に話しました。