陸奥宗光伯生誕177年祭 竈山神社で開催

2021年07月08日 15時44分

イベント教育歴史・文化社会

陸奥宗光外務大臣の誕生日を祝う「陸奥宗光伯生誕177年祭」が、陸奥伯の誕生日だったきのう7月7日、和歌山市の竈山神社で執り行われました。

これは、「陸奥宗光外務大臣」の功績を教育に活かす実行委員会が主催して2018年から毎年、行っているもので、ことし(2021年)で4回目でした。

生誕祭は、古式に則って行われ、陸奥宗光伯の等身大パネルも御祓いを受けました。

竈山神社の吉良義章(きら・よしあき)宮司は、「ことし8月に予定されている和歌山市岡山丁の岡公園にある陸奥宗光先生乃像建立50周年記念の式典や講演会が無事に開催されるようお祈りしました」と語りました。

生誕祭に参列した実行委員会の深山美智子(みやま・みちこ)理事は、「長男やその友だちは、授業で陸奥宗光のことを習っていますが、岡公園の銅像については知りませんでした。

私は、学校で陸奥宗光外務大臣について教えてもらっていませんが、教わっていないから“知らない”で済ますことなのないように、いくつになっても学べる平和な時代に感謝しつつ、陸奥伯のことを楽しんで勉強していきます」と話していました。

陸奥宗光先生乃像建立50周年記念の式典と講演会は、いずれも8月21日に和歌山市で開かれます。

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