TOKYO2020サッカー男子・ホンジュラスとドイツが和歌山県内で事前合宿へ

2021年07月07日 18時40分

スポーツ

今月(7月)23日に開幕する東京オリンピックのサッカー男子の、ホンジュラスとドイツの代表チームが、来週から上富田町(かみとんだちょう)と和歌山市で、それぞれ事前合宿を行うことになりました。これは、和歌山県教育委員会・スポーツ課が、きょう(7日)明らかにしたものです。

このうち、ホンジュラス代表チームは、選手22人とスタッフ10人が今月13日から18日まで上富田町を訪れ、事前合宿を行います。ホンジュラスは、FIFA・国際サッカー連盟ランキング67位で、2012年のロンドンオリンピックでは8位、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは4位に入賞していて、今月12日には、大阪市のヨドコウ桜スタジアムで24歳以下の日本代表と親善試合を行います。

東京オリンピックでは予選B組にエントリーし、今月22日にルーマニア、25日にはニュージーランド、28日には韓国とそれぞれ対戦します。

一方、ドイツ代表チームは、選手22人とスタッフ19人が、今月14日から18日まで和歌山市で事前合宿します。ドイツはFIFAランキング12位で、ワールドカップでは優勝4回をほこる強豪です。前回・2016年のリオデジャネイロオリンピックでは準優勝を果たしています。

東京オリンピックでは予選D組にエントリーし、22日に前回覇者のブラジルと、25日にサウジアラビアと、28日にはコートジボワールとそれぞれ対戦します。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、きょうの定例記者会見で「万一、事前合宿に由来する新型コロナウイルスの感染者が出れば、和歌山県お得意の封じ込めで対処するしかないが、両チームとも感染防止対策は万全だと思う。コロナ禍で県民との交流は考えていないが、静かに”ガンバレ”とエールを送ろうと思う」と話しています。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55