インターハイ北信越大会・和歌山県選手団結団壮行式
2021年07月07日 18時23分
今月(7月)下旬から来月(8月)にかけて北信越地方を中心に開かれる、インターハイ・全国高等学校総合体育大会の和歌山県選手団の結団壮行式が、きょう(7日)午後、和歌山市の県民文化会館で開かれました。
ことし(2021)年のインターハイ「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」には、和歌山県からは選手と役員あわせて639人が参加します。
きょうの結団壮行式は、各競技の選手と役員ら必要最低限の人数の参加にとどめるなど、新型コロナウイルスの感染防止対策がとられました。
この中で、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が「試合は一生懸命、存分に力を発揮し、現地では感染予防のルールを守り、羽目を外しすぎないようにして欲しい」と選手らを激励しました。
続いて、県・高等学校体育連盟の雑賀敏浩(さいか・としひろ)会長から、サッカー競技に出場する初芝橋本高校3年の岡本直大(おかもと・なおと)選手に、連盟旗が手渡されました。
最後に、選手団を代表して、相撲競技に出場する県立箕島(みのしま)高校3年の井ノ上豪志(いのうえ・ごうし)選手が「当たり前だと思っていた大会の開催が、とても幸せなことなのだとわかりました。感謝を忘れず、精一杯、力の限り、北信越の地で競技に臨みます」と決意を表明しました。
新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となるインターハイ北信越総体は、今月下旬から来月下旬にかけて、北陸3県や新潟県、長野県を中心に行われます。なお、ヨット競技は、来月12日から16日まで、和歌山市の和歌山セーリングセンターで開催されます。