災害時に活用を・和歌山県オールトヨタ5社が緊急セットを寄贈

2021年07月07日 18時21分

災害・防災経済

和歌山県内でトヨタ車の販売や整備を行っている5社が、きょう(7日)和歌山県に、災害時に使用する緊急セットを寄贈しました。

県の細川危機管理監(左)に非常用セットを手渡すトヨタモビリティパーツ和歌山支社の木村支社長(右)(7月7日・和歌山県庁)

セットを寄贈したのは、和歌山トヨタ自動車、和歌山トヨペット、トヨタカローラ和歌山、ネッツトヨタ和歌山、トヨタモビリティパーツ和歌山支社5社です。

寄贈したトヨタ関連5社の代表と細川危機管理監

これは、大地震や風水害など大規模災害時に役立ててもらおうと、5社が共同で行ったものです。

きょう(7日)午前、県庁で寄贈式が行われトヨタモビリティパーツの木村俊一(きむら・しゅんいち)和歌山支社長から細川一也(ほそかわ・かずや)危機管理監に、緊急セット100セットが手渡されました

緊急セットの中身

贈られた緊急セットには、携帯トイレやウェットティッシュ懐中電灯、軍手等などが入っていて、セットを受け取った細川危機管理監は「防災用品を普段携帯していない、県内を訪れる観光客らに災害時にお貸しするような形で活用できれば」と話していました。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55