太地町のくじら浜海水浴場では、今月（７月）１７日から来月（８月）１７日の間、海水浴を楽しみながら、自然に近い状態でクジラを観察できる「くじらに出会える海水浴場」と題したイベントが開催されます。
くじら浜海水浴場でのクジラの公開開示は、太地町立くじらの博物館が２００８年から行っているもので、今年で１３年目となります。
展示されるクジラは、博物館で飼育されているハナゴンドウ２頭で、７月１３日に太地町立くじらの博物館と森浦湾から、海水浴場内に設置した網の生簀に移動されます。
イベント開催中は、１日に２回、１１時と１３時から、クジラが生簀から開放され、観察することができます。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、生簀に特設ステージは設置されず、クジラの観察は、１日２回の開放時間となります。