万博関連の情報<発信:和歌山県>

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土地家屋調査士制度制定70周年記念式典

2021年07月06日 19時45分

イベント社会

土地家屋調査士制度の制定70周年を祝う、和歌山県土地家屋調査士会による記念式典が、きょう(6日)午後、和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグ愛で開かれました。

きょうの記念式典のもよう(7月6日・和歌山ビッグ愛)

土地家屋調査士制度は、土地や家屋の登記手続きの円滑化などを目的に、1950年(昭和25年)7月に法律が制定されたことから誕生した国家資格で、去年(2020年)70周年を迎えました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期して開催されたきょうの記念式典には、県・土地家屋調査士会の服部正(はっとり・ただし)会長ら県内の土地家屋調査士のほか、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長ら来賓が出席しました。

式辞を述べる服部会長

服部会長は式辞の中で、先月(6月)和歌山市の友ヶ島(ともがしま)に日本の標準時子午線最南端の記念碑を建立したことを改めて報告し、制度70周年を機にますますの発展を誓いました。

祝辞を述べる和歌山市の尾花市長

和歌山市の尾花市長は、子午線の記念碑建立に感謝を述べ、観光への活用につなげる意気込みを示しました。

友ヶ島の子午線モニュメントを紹介する動画

県・土地家屋調査士会が建立したモニュメントは、友ヶ島灯台近くを通る東経135度の地点にあり、高さおよそ2メートルの鏡面仕上げで、あらたな観光スポットとして注目されることが期待されています。

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