金剛峯寺で今川新宗務総長就任式

2021年07月05日 18時22分

歴史・文化社会

高野山真言宗の実務のトップに当たる宗務総長に徳島県の薬王寺住職今川泰伸(いまがわたいしん)権大僧正60歳が就任することになり、
 きょう(5日)金剛峯寺で就任式が行われました。
葛西光義(かっさいこうぎ)管長が今川氏ら新役員12人に辞令を交付しました。任期は4年です。就任後の記者会見で今川氏は「責任の重さを痛感している。新型コロナウイルスの影響で未知の部分もあるが、いかにして(組織の)逼迫した財政を立て直すのかが喫緊の課題だ」と話しました。
今川氏は高野山大学の卒業で、高野山真言宗の宗会議員を2007年から今年(2021年)4月まで4期務め、6月の執行(しゆうぎょう)選挙で
当選しました。
執行長(しゅうぎょうちょう)は宗務総長を兼務します。

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