万博関連の情報<発信:和歌山県>

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みさと天文台、7日にリニューアルオープン

2021年07月04日 17時39分

教育経済

大規模改修のため、去年(2020年)春から休館していた、紀美野町の町立みさと天文台が、今月(7月)7日、リニューアルオープンします。

みさと天文台は、1995年7月7日に、当時、公開天文台としては国内最大の口径105センチの望遠鏡を備えて開館し、インターネットを活用した先進的な取り組みなどが行われてきました。

当初の開館日と同じ7月7日にバージョン2・0として再始動するみさと天文台では、大型望遠鏡が入る「星の塔(ほしのとう)」から庭全体にプロジェクションマッピングで南半球の星空を投影できるようにし、実際の星空とともに、全天空の満天の星空を楽しめるほか、「宙の学舎(そらのまなびや)」と名付けられたプラネタリウム棟が新設され、大きなスクリーンに、高精細な星空を投影できるようになります。さらに、星空観察専用の全長45メートルの大型展望デッキが新設され、広い視界で美しい星空を眺めることができます。

ただし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面は、望遠鏡や施設運用はせず、インターネット予約で来場受付を行い、新施設の見学会を実施することにしています。

また、今回のリニューアルを記念し、今月10日午後1時半から、ユーチューブ配信で記念講演が行われます。一方、天文台の近くに、バンガロー3棟が改修整備され、宿泊予約が始まっています。

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