万博関連の情報<発信:和歌山県>

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パンダ食べ残しの竹再利用 七夕の明かりに

2021年07月03日 18時31分

イベント

白浜町のリゾート宿泊施設「シラハマ キーテラス ホテル シーモア」で、竹に開けた穴の模様をライトで浮かび上がらせる七夕イベントがきょう(3日)から始まっています。

竹の一部は、町内のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で飼育されているジャイアントパンダの食べ残しを再利用しています。

竹細工の明かりによるイルミネーションなどを手掛ける熊本県南関町(なんかんまち)の業者と共同して制作、竹を組み合わせて織り姫やひこ星をかたどった作品や、天の川をイメージさせる作品を敷地内に設置しています。

展示はきょうから8月8日までで、一般の人もロビーやエントランスなどのライトアップは自由に見学できます。

シーモア運営会社の中峯宏(なかみね・ひろし)総支配人は「パンダの食べ残した竹を活用する施設が地域でさらに増え、それを目当てにお客さんに来てもらえるのを期待したい」と資源循環に配慮した取り組みをアピールしていました。

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