県南部を中心に大雨

2021年07月02日 18時43分

社会

梅雨前線の影響で、和歌山県地方はきのう(1日)から県の南部を中心に大雨となり、気象台によりますときょう(2日)午後4時までの
 24時間に古座川町西川で207ミリ、串本町潮岬で261ミリの雨量を記録しました。
このため田辺市や智勝浦町、串本町などに
 土砂災害警戒情報が発表されたほか、
古座川町や串本町で一時高齢者などを対象とした避難指示が発令されました。

また紀勢道の日置川インターとすさみ南インター間と    
国道42号の串本町田原と津荷(つが)の間で一時通行止めになりました。
県道田辺龍神線の田辺市上秋津の2・5キロの区間では通行止めになっています。
JR紀勢線は、周参見駅と紀伊勝浦駅、紀伊田辺駅と白浜駅間で運転を見合わせていましたが、午後6時過ぎまでに全線で運転を再開しています。        和歌山県教育委員会によりますと、5つの幼稚園と小中学校72校を含む90の公立学校で臨時休校しました。
 気象台によりますと、梅雨前線が太平洋側に停滞し、あす(3日)昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがあり、その後も雨が降り続くため
大雨や土砂崩れに警戒するよう呼び掛けています。  

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