和歌山特産の加工品販売店舗、南海なんば駅に開設

2021年07月02日 19時22分

社会経済

和歌山県で生産された果樹を使ったジャムなどの加工品を販売する店舗「The Localist(ザ・ロカリスト)~Local Lifestyle Store~(ローカル・ライフスタイル・ストア)」が、このほど(6/24)、大阪市の南海なんば駅に開設されました。

6月24日にオープンした「The Localist」(大阪市・南海なんば駅)

これは、紀陽興産株式会社と株式会社紀陽銀行が出資した和歌山市の地域商社、株式会社ロカリストが、和歌山県の特産品の販売やプロモーションを行うため出店したものです。

当初、ことし(2021年)4月の開設を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で大阪府に緊急事態宣言が出されたことから延期し、先月(6月)24日のオープンとなりました。

店舗では、和歌山県内で生産されたフルーツを使って県内の事業者が加工したジャムや蜂蜜などおよそ100種類の商品が販売されていて、「フルーツ王国・和歌山」をアピールしています。

ジャムの種類は、柑橘類が最も多くて38種類、いちごが7種類、キウイが5種類あり、なかには巨峰やリンゴなどのジャムもあります。

価格は、ジャムが1瓶で550円から1000円程度、はちみつが1瓶1000円から1500円程度となっています。

今後、ロカリストは、すでに販売しているオリジナル商品のレモンバターなどに加えて、和歌山県の企業とコラボレーションした、みかんジュースやドライフルーツなど、ロカリストのオリジナル商品を拡充していくことにしています。

「ザ・ロカリスト ~ローカル・ライフスタイル・ストア~」は、大阪市の南海なんば駅2階の中央改札口を出たところに開設されていて、午前10時から午後7時まで、元日を除いて営業しています。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55