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第25回梅振興議員連盟総会開く

2021年07月01日 19時12分

社会経済

衆参両院の国会議員で組織する梅振興議員連盟の総会がきのう(30日)午後東京の参議院議員会館で行われ、国に対し梅の安定的な生産への支援や梅の消費拡大への理解を求めるなどの決議文を採択しました。

きのう開かれた第25回梅振興議員連盟の総会では、これまでの国の取り組み状況が農林水産省の担当者から報告されたのに続き、みなべ町の小谷芳正町長ら国内の代表的な梅の産地の関係者がそれぞれの産地での取り組み状況を報告しました。このほか総会では梅干しなど漬物の流通や販売の状況について全日本漬物協同組合連合会の会員から報告がありました。

そして和歌山県立医科大学准教授の宇都宮洋才(うつのみや ひろとし)さんが

梅が健康に寄与する効能などについて話しました。

総会では高品質な梅の安定生産を図るための技術支援や健康や機能性をキーワードにした梅の消費拡大の推進、梅の輸出拡大についての理解を含めることなど国に要望する決議文を採択しました。

会場では梅酒づくりのデモンストレーションも行われ、参加者が梅の消費拡大への理解を深めていました。

梅振興議員連盟総会であいさつする自民二階幹事長(左から2人目)

梅酒の作り方のPRも(参議院議員会館で)

産地の取り組みを紹介する小谷芳正みなべ町長(中央)

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