「わかやまの山村」絵画コンクール作品募集
2021年07月01日 15時10分
和歌山県は、この夏も(2021年)県内の森林や山村(さんそん)をテーマにした子どもの絵画コンクールの作品を募集します。
これは、県が主催し、紀の国ふるさとづくり協議会の協賛で毎年行われている「わかやまの山村」絵画コンクールで、県内の子どもたちに、古くから「木の国」と呼ばれてきた紀州・和歌山の森林や山村への理解を深めてもらおうという取組みです。
参加できるのは、特別支援学校をふくむ県内の4歳児から高校生までの園児や児童・生徒で、4つ切りの画用紙に、遊びや学習などの体験を通して知った実際の山村での暮らしや風景、出来事など、自由に描いてもらいます。クレヨンや絵の具、クレパス、切り絵、貼り絵、版画など表現方法も自由で未発表の作品を募集します。
応募は、学校や保育所などのグループ単位で、和歌山県庁の林業振興課まで提出し、ことし8月2日から9月6日まで受け付けています。
締め切り後、県・美育連盟所属の美術家による審査が行われ、10月4日に最優秀の「うばめがし賞」や、優秀賞の「めじろ賞」、入選の「うめの花賞」などを選定します。
入賞した作品は、11月から12月にかけて、和歌山市内の県立図書館や、スーパーセンターオークワ・パームシティ和歌山店で展示されます。詳しくは、県庁の林業振興課に問い合わせて下さい。