【新型コロナ】県内で4人の感染確認 累計2680人

2021年06月29日 19時37分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(6/29)、県内で新たに20代から90代までの男女4人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。新型コロナウイルスの県内での累計感染者数は死亡した49人を含め2680人となりました。

県健康推進課によりますと、新たに感染が判明した4人のうち、岩出保健所管内に住む90代の無職の女性は、きのう感染が判明した20代の男性の同居家族で、濃厚接触者として検査を受けて陽性がわかりましたが、症状は出ていません。

和歌山市在住の20代の男性会社員は、今月(6月)20日から発熱や頭痛の症状が出て数日で体調がもとに戻りましたが、再びぶり返し、医療機関を受診して8日後に陽性が判明しました。

岩出保健所管内に住む20代のアルバイトの女性は、おとといから頭痛や倦怠感、のどの痛みがあり、医療機関を受診し、きのう陽性が判明しました。この女性は、接客の仕事をしていて、保健所が、アルバイト先の接触者についてPCR検査を進めています。

また、岩出保健所管内在住で大阪府の会社に勤務する60代の男性は、おとといから発熱や寒気があり、医療機関を受診してきのう感染が確認されました。

この3人の症状は安定しているということです。

保健所別では、岩出が3人、和歌山市が1人で、県内の累計感染者数は、死亡した49人を含めて2680人となりました。

きょう現在の県内の入院患者は20人で、今月21日から県内で400床となった新型コロナ用病床の使用率はちょうど5%となっています。

酸素投与が必要な重症患者は1人で、人工呼吸器を装着しています。

また、新たに5人が変異ウイルスに感染していたことがわかり、県内で確認された変異ウイルスの累計感染者数は、802人となりました。

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