和歌山県は、これまで運営してきた県産食料品のインターネット販売サイト「ふるさと和歌山わいわい市場」を拡充し、来月（７月）１日から、総合情報サイト「おいしく食べて和歌山モール」を開設することになりました。

「ふるさと和歌山わいわい市場」は、ヤフーショッピングと提携して、県が推奨する優れた産品「プレミア和歌山」をはじめ、梅干しや桃、柿、みかん、ジビエ、水産加工品などの食料品をネット通販で購入出来るサイトです。

県では、ネット通販の多様化や、コロナ禍に伴う「おうち需要」の高まりなどを受け、県産食料品の魅力を、より具体的に消費者へアピールしようと、サイトのリニューアルに乗り出しました。

新しいサイト「おいしく食べて和歌山モール」では、商品の写真をはじめ、和歌山の自然や生産者の表情、商品の生まれた背景をつづった物語など、より深い情報が掲載されます。

また、これまでのヤフーショッピング以外にも、楽天市場やＡｍａｚｏｎなどの複数の販売サイトから好きな所を選んで購入出来るようになります。

このほか、商品検索にタグ検索機能も導入され「＃ギフト」「＃詰め合わせ」といったキーワードでも検索出来ます。

担当する県・食品流通課では「あらゆる県産の農水産物や食品がすぐに購入出来るサイトを目指したい。早速、お中元と夏用ギフトの特集を行うので、多くの人に利用して欲しい」と話しています。