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駅員が作務衣姿でお迎え、高野山駅

2021年06月27日 13時33分

社会

世界遺産・高野山の玄関口、南海電鉄ケーブルカーの高野山駅で、きのう(26日)から、駅員が作務衣(さむえ)姿で改札口に立ち、観光客らを迎えるイベントが始まりました。8月15日までの土曜・日曜・祝日とお盆の8月13日に行われます。

作務衣は、山内の僧侶の作業着で、駅員は、制帽はそのままに、上着は、男性がねずみ色、女性は若草色のものを着用します。普段の制服と比べると涼しげで、観光客らに夏の風情を味わってもらおうと、南海電鉄が2007年から実施しています。

高野山駅助役の大宅敦久(おおたく・あつひさ)さん41歳は「新型コロナウイルスの影響はあるが、来ていただけるお客さまには、精一杯のおもてなしをしたい」と話していました。

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