串本沖で海中の七夕祭り ダイバーが願い事

2021年06月26日 18時15分

イベント歴史・文化

国内有数のダイビングスポットとして知られる本州最南端の串本町の沖合できょう(26日)、恒例の「串本水中七夕祭り」が始まりました。

来月7日まで海底にササが設置され、ダイバーは願いを書いた短冊をこれにつけ、思いを託すことができます。

水中七夕祭りは、暖かい黒潮の影響でさまざまなサンゴが群生する串本の海をPRしようと、地元のダイビング事業組合が主催する毎年恒例のイベントです。

きょうは、ダイバー7人が参加し、「新型コロナウイルスが早く無くなりますように」などと書いた木製の短冊を持って海に潜りました。

そして、水深およそ15メートルの海底に設置されたササ6本に麻のひもで短冊を取り付けました。

参加した大阪市の32歳の女性会社員は「今日は透明度が高く、楽しめました」と笑顔で話していました。

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