枝曾丸さん提唱「おばちゃんの日」 クラウドファンディング開始
2021年06月25日 20時05分
和歌山放送午後のワイド番組「しそまるの全開!金曜日」のメインパーソナリティをつとめる、和歌山市出身の落語家、桂枝曾丸(かつら・しそまる)さんが、今年も「おばちゃんの日」を世間に広く周知しようと、クラウドファンディングに取り組んでいます。
枝曾丸さんは、長年「和歌山のおばちゃん」に扮し、和歌山弁の創作落語を発表し続ける中で、父の日や母の日のように「近所や親戚のおばちゃんに感謝する日を作ろう」と、8月3日を083(レイハチサン)の語呂合わせで「おばちゃんの日」と提唱しています。
また、2018年からは、和歌山放送の番組を通じてリスナーにも広く呼び掛け、記念日には交流イベントを開催しています。
今年で3回目となるクラウドファンディングでは、手作りのピルケースや和歌山弁落語の最新CD、オリジナル巾着袋などが返礼品として用意されていて、集まった資金は「おばちゃんの日」を広くPRするための交流イベントなどに使われます。
イベントは8月1日に和歌山市友田町の近鉄百貨店和歌山店で行われ、「おばちゃんの日」の8月3日には、イベントのオンライン配信も行われます。
枝曾丸さんは「地域のつながりが弱まる中、身近な存在だった近所のおばちゃんとの関わりについて考えるきっかけになれば」と話しています。
賛同者の募集は、クラウドファンディング運営サイト「campfire(キャンプファイア)」で行われていて、関連する動画を、枝曾丸さんのYouTubeチャンネルや、和歌山放送の公式YouTubeで見ることができます。