和歌山県内の海水浴場・水質すべて「適」

2021年06月25日 20時05分

社会

和歌山県は、県内20か所の海水浴場で行った水質調査の結果を公表し、すべての地点で泳ぐのに適している「適」の判定を出しました。また、病原性大腸菌・O-157も検出されませんでした。

県と和歌山市、それに白浜町では、海水浴シーズンを前に主な海水浴場の水質調査を毎年行っていて、ことし(2021年)4月、和歌山市5か所、白浜町4か所、そのほか11か所のあわせて20か所で大腸菌の数や透明度、O-157の有無などを調査し、総合評価で「AA」「A」「B」「C」の4つのランクに振り分けました。

その結果、20か所中「適」と判定される「AA」が15か所、「A」が5か所となり、「可」と判定される「B」と「C」、それに、泳ぐのに適さない「不適」はありませんでした。

県内の多くの海水浴場は来月(7月)1日に海開きを迎える予定ですが、一部では、ことしも去年(2020年)に続いて、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、海開きを中止するところもあります。

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