【新型コロナ】ワクチン接種に伴う特別休暇、和歌山県内で導入進む
2021年06月22日 18時49分
新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、接種したあとの体調不良などに対応するため、和歌山県内の企業でも、通常の有給休暇とは別の特別休暇の導入が進められています。
このうち、和歌山市に本店のある紀陽銀行では、平日にワクチン接種を受けられるよう接種当日と、副反応が出た場合に備えて、接種翌日以降に特別休暇を1日ずつ取得できるほか、家族がワクチン接種する際の付き添いや副反応が出て看病が必要な場合についても、1回の接種につき最大2日間の特別休暇を取得できるよう体制を整えました。
対象となるのは、パート職員を含むすべての従業員およそ3300人です。
このほか、オークワや島精機製作所、タカショーや太洋工業、サイバーリンクスなど、県内の多くの企業で新型コロナウイルスのワクチン接種に伴う特別休暇の導入が進んでいます。