和歌山県は、きょう（２０日）、県内で新たに、３０代から５０代の男性３人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。

県によりますと、奈良県在住の５０代の自営業の男性は、検査のために来県し、陽性が判明したもので、症状は調査中ということです。和歌山市の４０代の会社員の男性と、橋本保健所管内在住の３０代の会社員の男性は、いずれも勤務先が大阪で、検査の結果、陽性とわかりました。症状は安定しているということです。

これで、県内で確認された新型コロナウイルスの累計感染者数は、死亡した４８人を含め、２６６０人です。現在入院しているのは１０人で、このうち酸素投与が必要な重症者は４人となっています。また、この日は、変異ウイルスの新たな感染者が１人確認され、累計で７８５人となりました。