第103回全国高等学校野球選手権和歌山大会 組み合わせ決まる

2021年06月19日 18時54分

スポーツ

来月(7月)9日に開幕する「第103回全国高等学校野球選手権和歌山大会」の組み合わせ抽選会が、きょう(19日)和歌山市内で開かれ、参加39校の初戦の対戦カードが決まりました。

抽選会会場(和歌山ビッグ愛)

和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で開かれた抽選会には、参加39校の主将と責任教師らおよそ100人が出席しました。

抽選会では、まず春の大会ベスト4でシード校の市立和歌山、近大新宮、和歌山東、智辯和歌山の4校を抽選で4つのゾーンに振り分けたあと、残る35校が抽選を行い、開会式直後のオープニングゲームで対戦する笠田対紀北農芸をはじめ各校の初戦の対戦カードが決まりました。

また、選手宣誓は、立候補した17校の主将から、県高校野球連盟の中村憲司(なかむら・けんじ)会長が抽選した結果、海南の冷水悠真(しみず・ゆうま)主将に決まりました。

選手宣誓が決まった冷水主将

選手宣誓が決まった冷水主将は「やってみたいという気持ちで立候補しました。宣誓では、関係者の方に大会を開催してくれたことへの感謝の言葉を入れたいと思います」と話しました。

シード校でAゾーン、大会4日目の第1試合で日高と対戦が決まった近大新宮・大泉颯冬(おおいずみ・はやと)主将は「甲子園にはまだ行ったことがないので、僕たちの代で新しい歴史を作り上げていきたいと思います」と大会に向けての抱負を語りました。

 

大泉颯冬主将インタビュー

  

シード校でBゾーン、大会5日目の第1試合で新宮と対戦が決まった和歌山東・江川日那太(えかわ・ひなた)主将は「今年のチームの目標は甲子園ベストエイトなので、強いところを倒して甲子園の舞台に立てたらいいと思います」と大会に向けての抱負を語りました。

 

江川日那太主将 インタビュー

 

シード校でCゾーン、大会5日目の第3試合で箕島と対戦が決まった智辯和歌山・宮坂厚希(みやさか・あつき)主将は「自分たちの目標は日本一なので、まずこの和歌山大会で必ず優勝して甲子園に行けるよう頑張りたいと思います」と大会に向けての抱負を語りました。

 

宮坂厚希主将インタビュー

 

シード校でDゾーン、大会6日目の第3試合で県立和歌山と対戦が決まった市立和歌山・松川虎生(まつかわ・こう)主将は「春に甲子園に行ったからには、夏も行かなければだめだと思いますので、やってきたことを甲子園で出せるようにしたいと思います」と大会に向けての抱負を語りました。

 

松川虎生主将インタビュー

 

各ゾーンを勝ち抜いたベストフォーによる準決勝は、準々決勝の各試合の後、勝った高校が抽選を行い、対戦相手を決めます。

大会は、紀三井寺公園野球場で、来月9日の正午から開会式が行われたあと、日程が順調に進めば26日に決勝が行われます。

また、公立高校で終業式が行われる20日、休養日に充てられている準決勝と決勝の前日は原則として試合が行われません。

なお和歌山放送では、大会の模様を全試合実況中継でお送りします。

組み合わせ抽選結果

   

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