【新型コロナ】和歌山市の医療機関、使用済みの注射器を誤使用

2021年06月16日 18時56分

社会福祉・医療

きのう(15日)和歌山市内の医療機関で、新型コロナワクチン接種の際、看護師が誤って使用済みの注射器を70代の男性1人に使用したことがわかりました。

医師からの連絡を受けた和歌山市は、対象者の血液検査を行うとともに、健康状態の確認を指示しました。この男性に体調の変化はないということです。

市によりますと、担当の看護師が使用済みの注射器を速やかに決められた廃棄ボックスに捨てずに、未接種の注射器と間違って使用したということです。看護師は誤りに気付き、すぐ注射針を抜いて別の注射器で接種を行ったということです。

市では再発防止のため全医療機関で情報を共有し確認の徹底を要請しました。

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