紀の国わかやま総文・開会1か月前リハーサル
2021年06月13日 17時52分
全国の高校生が和歌山に集う文化の祭典・全国高等学校総合文化祭「紀の国わかやま総文2021」の開会1か月前リハーサルが、きょう(13日)和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグホエールで行われました。
全国高等学校総合文化祭は文化庁や都道府県などが主催し、47都道府県の持ち回りで毎年開催される「文化部のインターハイ」とも呼ばれる祭典で、45回目のことし(2021年)は、和歌山県で来月(7月)31日から8月6日まで「紀の国わかやま総文2021」と題して開かれます。期間中は、和歌山市や田辺市、橋本市など県内6市4町に、全国の文化部の高校生が集まり、演劇や演奏、芸術などを発表し、相互交流を深めます。
きょうは、出入り口での検温や消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、新型コロナウイルス感染症対策がとられるなか、開会日の来月31日に行われる総合開会式でのアトラクション「開催地発表」のリハーサルが行われました。
この中で、およそ120人の高校生が、和歌山ビッグホエールのメインアリーナで、マーチングバンドや和太鼓の演奏、創作ダンスなどを本番の流れに沿って繰り広げ、動きをチェックしました。
開催地発表のテーマは「届けよう和の心、若葉が奏でるハーモニー」で、和歌山で育まれた生命が成長し未来へ羽ばたく様子を音楽やダンスなどで力強く表現します。